昨日の金曜練習会もたくさんの人にお集まり頂き、楽しかったです。
最近の参加者層は、だいたい初段まわりの人が多くなってます。
なのでプリントで扱う内容も、高段者向けの終盤の細かい話というよりも、もうちょっとやさしい話を扱ってます。
金曜練習会では、最近はその日の参加者を見てから、どういう内容にするか考え、資料を作ることが多いです。
2月26日の練習会では、こんな局面の考え方について語ってみました。
\abcdefgh 1++++++++ 2++++++++ 3++●●○○○+ 4++●●●○●+ 5++●●○●●+ 6++○○○○++ 7++○○○○++ 8++○+++++
三段以上くらいの人ならぱっとわかるでしょう。
この局面のポイントはg6にどっちが打つことになるか、ですね。
ポイントがわかるようになると、それをするため・させないために、どうしたら良いのか、という考える方針を立てることができるわけです。
* * *
中盤から終盤にかけて、ある程度打てる(明らかに変な手を打たない)ようになると、それなりに大会に出ていれば1級~初段くらいには手が届きます。
が、そこより先に行くには、こういう中盤戦でちょっとした「ポイント」に気づけるようになるかが重要だったりします。
日曜のオセロ教室中級クラスは金曜練習会では、こんな感じの話をしています。もちろん、毎回参加するに越したことはありませんが、毎回なんらかのテーマを持ってやってますので、たまに参加するだけでも、その時になにか1つ新しいことが身につくと思います。
Unknown
先週、金曜練習会とオセロ教室中級クラスに参加させていただきました。
中盤の方針の立て方が大変参考になりました。今後とも参加させてください。
ありがとうございました。